私は看護師として働いています。仕事の中で心理的支援をすることも多くあります。
3年ほど前、公認心理師試験の試験への受験基準を満たしていることがわかりました。受験準備のために現任者講習を受ける必要があります。そういった流れを知ったのは、受験のラストチャンスギリギリでした。そのため受験についていろいろなことを考えている猶予はありませんでした。私はもともと心理師になりたかったので、このチャンスを逃してはいけないと思い、すぐに講習会へ申し込んだのと同時に受験勉強を開始し、無事合格することが出来ました。
公認心理師試験に合格した後も自己研鑽のために講義を受けていました。しかしそれは机上の勉強であり、カウンセラーのスキルアップのために、実地で研鑽を積む必要があります。また実際に自分がクライアントとしてカウンセリングを受けることが、上達の一番の早道であると言われています。
私はさまざまな先生の講義をオンラインで受けた中で、ある先生の講義にとても感動しました。そしてこの先生のカウンセリングを受けたいと思い、すぐに申し込みました。それからその先生のカウンセリングを現在まで定期的に受けています。
とても人気のある先生で、申し込みが殺到していたようです。そのため、私がカウンセリングを受けるようになって1ヶ月程した頃、新規のクライアントの受け付けが出来なくなりました。今はキャンセル待ち状態となっています。講義を受けて感動したあの時、カウンセリングを受けるかどうかを迷っていたら、私は先生のカウンセリングを受けられなかったのかもしれません。あの時、すぐに先生に連絡をして良かったと思っています。
公認心理師試験を受けようと決意した時も、迷っていたら受験できなかったかもしれません。やはり思い立ったら吉日であると、本当に思います。
ただ、もし迷ったり、何かの事情で手続きに間に合わなかったりした場合、その内容にご縁がなかったのかも知れないと思います。
やはり私には公認心理師と今のカウンセリングの先生にご縁があったのだと思います。
そ
う思うとこのご縁を大切に自己研鑽を行なっていこうと思います。